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そして輝くジャパニーズ・ソウル! [日記]


松井秀喜がヤンキースタジアムで
引退セレモニーが行われましたね。

カッコいいなあ。
日米の野球ファンに愛された彼の野球人生は
彼の言葉通り、幸せなものだったでしょう。

思えば、星稜高校時代から私は彼のファンでした。
同じ中部圏出身だから
ドラゴンズに入団してくれると思い込んでいましたが
ドラフトでジャイアンツ入り。
アンチ・ジャイアンツの私には悔しいニュースでした。

そして、日本プロ野球で結果を残し
2003年に、ヤンキース入り。

2002年秋にニューヨークに渡った私の同期なんです(笑)

ホームスタジアム・デビューで放ったグランドスラム。
誕生日となると、ホームランを打つ松井。
ワールド・シリーズMVPの決め手となった一試合6打点の大活躍。
どのシーンも感動的なものばかり。



指導者となるであろうこの先も、アメリカで活躍してほしい
と願う私です。



松井がカートで球場入りし、
グランドに降り立ってファンに手を振っていた、まさに同じ時、
バルセロナでは
400m自由形で銀メダルを取った萩野公介が
世界水泳の華やかな表彰台の上で手を振っていました。

そう、松井ファンで競泳ファンの私には
大変忙しい深夜でした。

8種目でのメダルを狙う萩野の好スタート。
予選・準決勝を含め、最大20レースを泳ぐことになるんですよ~
毎晩のように彼の活躍に胸躍らせることになりそうですね。
18歳の挑戦に期待です。

女子400m自由形の優勝者は
16歳の米国・レデッキー。
彼女が800mフリーで全米を制したのは15歳。
世界は広いなあ。

また
松井がヤンキースタジアムに再び足を踏み入れたのが
デビューから数えて10年だったように、
北島康介も
100m・200m平泳ぎで2つの金メダルに輝いたバルセロナに
10年ぶりに帰ってきました。

決勝進出は8位での滑り込み、とヒヤッとしましたが
最終的には、きっと良い結果を残してくれることでしょう。


世界を股にかけて活躍する日本人アスリートたち、
精一杯応援しますよっ!
 
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さあ、バルセロナ! [日記]

いやあ、ひどいサボりようだな。
映画のタイトルで検索して見に来てくれる人以外
もう読者も離れちゃったことでしょうね。

ともあれ、また頑張って更新します。


さて、明日からいよいよバルセロナで
"世界水泳2013" が始まります!

夏季オリンピックまでまだまだ時間はあるけど
日本人スイマーは、日々進化し続けています。

中でも
注目されている選手は、高校を卒業したばかりの
萩野公介選手です。
ロンドン五輪で、個人メドレーの銅メダルに輝いたのは
まだ記憶に新しいところですが
その後、日本選手権では
背泳で入江陵介選手を、自由形で松田丈志選手を
打ち破って "五冠" を達成しているんです。

今大会では
個人6種目、リレー2種目に出場という、
殺人的に hard な挑戦をしようとしています。
イアン・ソープやマイケル・フェルプスのような、
世界的な超人スイマーに成長してくれると嬉しいなあ。

彼以外にも、若い世代には
平泳ぎで北島・立石の背中を追う山口観弘{あきひろ}、
萩野のライバルで、世界短水路で金メダルを獲得した瀬戸大也。
二人ともまだ10代です。

女子水泳陣は、美人トリオの
我が愛しの寺川綾、
ロンドンで3つのメダル獲得の鈴木聡美、
リレーのスペシャリスト・上田春佳。

athlete-terakawa.jpg

綾ちゃんの泳ぎは、あと何回観られるか分からないから
毎大会、彼女の泳ぎからは目が離せません。

他にも実力者・星奈津美がバタフライで
ロンドンの再現を狙います。

【出場選手一覧】

しっかし、みんな良い体してるなあ!
もちろん、泳いでるだけじゃ、
こんな見事な体は手に入れられませんよ(笑)
とてつもない距離を泳いだ上に
ウェイトをはじめ、
計算し尽くされたトレーニングを積んだ結果ですからね。

お目当ての競泳陣の登場には、まだ一週間あるけど
熱い肉体の競演に
観る私も、身も心も熱くしたいと思いま~す!!
 
UltraSoul!
  
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つゆのあとさき♪ [日記]

てっぺん回ってしまいましたが、今日日曜は長い一日でした。

ここへ来てようやく手を付けた確定申告、
昨日の深夜から今朝までかかって何とか書き上げました。

外が十分明るくなってからベッドへ。
相変わらず睡眠障害の私ですが
睡眠不足が続いていたので、5時間ほどは眠りました。

目覚めて身支度を整え
まずは、専門学校のライヴイベントへ。
昨年度担当した生徒たちの元気なパフォーマンスを
たっぷり観てきました。
懐かしく、また嬉しく思うのと同時に
ついついダメ出ししたい気分になってしまうのは
いまだに自分が担当しているがごとく
彼らを身近に思うからでしょうね。

開演から1時間半、
自分の出番を終え客席後方で終演を待つ出演者たちをかき分け
後ろ髪をひかれながら途中退席。
劇団の稽古場へ。

私の出演していない作品ながら、6月公演の通し稽古の見学です。
1週間先まで観に行く時間が取れそうにないので
時間を刻んでの移動でした。
稽古場の進行が遅れていて
滑り込みセーフ、通し稽古開始に間に合いました。

そこからが長かった。
15分の休憩をはさんで3時間40分。
いやあ、ホント長かった~
さすがに腰に来ましたよ。
それでも
外部の演出家を招いての舞台、
折角なので、ダメ出しにもお付き合いして稽古終了まで。
気づけば23時の声を聞く間際。

今日はいったい、何時間黙って椅子に座っていたんだろう?

6時間は優に超えている。
そりゃあ、疲れるはずだ。
ジョッキを傾けるどころか、夕食を摂る時間もなかったからね~

稽古場を出ると、外は本降りの雨。
十分に暖かくなる前に、梅雨の足音が聞こえてきましたね。


 
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フ―子、何故そんなに早く… [日記]

坂口良子さんが逝ってしまいました。
衝撃のニュース。

訃報に接する直前、
私はCSで、『前略おふくろ様』を観ていました。
ショーケン演じるサブに恋するかすみちゃん、
それが彼女の役どころ。

重病が周知だったのに、衝撃を受けた勘三郎さんの死。
病状を知らなかっただけに
今回の訃報は、まさに青天の霹靂でした。
57歳。
畜生、早すぎるじゃないか!


"瞳愛くるしく、大人っぽい素敵なお姉さん"
それが私にとっての彼女のイメージ。

彼女をはっきり認識したのは
『ジグザグブルース』というドラマだったと思います。

人捜しを生業とする元刑事・草壁の元に
蒸発した婚約者捜しを依頼しにやってくる娘・房子の役でした。
そして、草壁の仕事を手伝ううち
二人に恋心が芽生える、というストーリー。

結局、婚約者の消息がどうなったのか、覚えていないんだけど
とにかく、房子とは縁がなかった、と判明したはず。

私の記憶に間違いがなければ、オーラスは
西郷輝彦さん扮する草壁が
歩道橋の上で、眼下に道路を見つめながら、房子に告げるのです。
「(婚約者が現われても、言ってやる。)フ―子は俺がもらったぞ」

この台詞と画は今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。

すっかり坂口さんの虜になってしまっていた私は
西郷さんに自分をダブらせて
彼女に告白している気分になったものです。


そして、何と言っても
『池中玄太80キロ』。
子供から大人まで、お茶の間の私たちを釘づけにしました。
番組スタート当時、彼女はまだ24歳。
あのサバサバした大人のカッコよさは何だったんでしょう。

思えば
『池中~』のメインキャストの多くが旅立ってしまいましたね。
ヒデ役の三浦洋一さん、
楠公役の長門裕之さん、
その夫人となる歌子ママを演じた松尾和子さん、
宇野重吉さん。


写真集こそ買ってはいませんが
雑誌に載った彼女のセミヌードの切り抜きが
今もどこかにあるはずです。

ryoko_.jpg

良子さん、
あなたの面影は、いつまでも私の胸に残ることでしょう。

プライベートの幸せを掴んだ矢先…
人生とはむごいものですね。
心よりご冥福をお祈りします。
 
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MERRY EVENING [日記]

きのう、ひとつ歳をとりました。
しかし、その数字にまったく実感がありません。

いや、嘘です。
体力的にはかなり説得力のある年齢です。

ただ、精神的には
二十歳くらいから成長がすっかり止まったまま。

だからというわけではありませんが
スケジュールや状況が二転三転して
二十歳の若者を連れて、出かけました。

小石川の洒落た店構えの鉄板焼屋さん。
店の前は何度か通ったことはあるのですが、
訪れるのは初めてのこと。

二品目で頼んだ
白子のバターソテーが、とってもとっても美味かったのです。
白子と一緒に舌までとろけてしまいそう[わーい(嬉しい顔)]

旬野菜焼きの盛り合わせには
名前も聞いたことのない、甘い大根のような野菜が。
初めて食べるお野菜でしたが、
温かさも相まって、これまた美味。

メインで頼んだサーロイン。
食が細くなっている上に、昔から酒が入ると食べない私は
二切れほど口にしただけで、
あとはすべて若者に。
柔らかくて美味しいのは予想どおりでしたが
「ホントうまいっすね~」
と言う若者の表情を見ているだけで嬉しくなってきました。

カウンター席8席、テーブル席10席。
それ以外に、座敷席が20席ほど。
静かに語れると思って選んだんですけど
運の悪いことに、座敷席に団体客が…
厨房も含めて、席割りにも壁が全然ないので、
かなりうるさかったのが残念。
"そんな乗りで飲むなら、安いチェーンの居酒屋でいいんじゃない!?"
っていうサラリーマンの人たちでした。

誕生日が金曜だったってのがアンラッキーだったかな。
次回は、日曜か週の前半に出かけるようにしよっ

birthday.jpg

睡眠障害になって久しい私は
実はこの日、完徹で一睡もできてなかったのであります。

そんな状態で飲んでも、まったく眠くはならない。
店を出、電車移動して
いつもながらのBARへと繰り出しました。

青年は、この店の雰囲気にも感激してました。
もう20年以上通っている私には、
おシャレだとか素敵だとかいうより
マスター夫妻と気安く話せて、静かに心落ち着く空間なんですが、
人生経験の少ない若者には、
そんな場所も、素晴らしいものに見え
そこへ通う私も、素敵な大人だという錯覚を生じることになるわけで。

知らない世界ゆえの憧れ。
私も通ってきた道です。

bar.jpg

本人には何度も言って聞かせたんですがね、
"私を買いかぶっちゃいけない。ただ歳ばかり食ったハンパ者だよ" と。


そうそう、3週間前に復活してしまったタバコ。
誕生日を機に、またやめます。
今度はできれば永久に。

青年は、帰りがけに、
誕生プレゼントにと
タバコを1カートン買ってくれるつもりでいたようでしたが、
気持ちだけもらってキッパリ断りました。

BARからもシャンパンをプレゼントしてもらい
楽しいひと時に、マスター夫妻とともに乾杯[バー]
 
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ちょっと早めの Happy Birthday [日記]

ちょっと前から
週に一時間、小学一年生に英語を教えています。

今夜もいつもどおり出かけ
ドアをノックしましたが、誰も出てこない。
もう一度ノックすると
お母さんでなく、教えている男の子が出てきました。

「誕生日おめでとう」
その言葉に、「ありがとう。でも明後日だけどね」
と返しました。

家の中扉を開けると
暗い部屋の中、テーブルの上に
ろうそくの灯がともったケーキが[ぴかぴか(新しい)]

そう、私の為のバースデーケーキでした。
お母さんと二人で "Happy Bithday" ソングを歌ってくれました[るんるん]
クッキープレートには、もちろん私の名前が書かれています。
2日早い誕生祝い、感激しました~!

イチゴの載ったシンプルなホールケーキ。
普段めったにケーキを食べない私も、喜んでいただきました。
不覚にも、
"あっ、写真撮っておけばよかった" と食べた後で気づく始末。
意外だっただけに、嬉しさのあまり忘れていたんです。
こういうところは、どうも記念日慣れしていない私。

今日は
姪っ子が大学にも合格しましたし
嬉しい出来事が二つ。


一方で、
再手術した母の術後経過が良くない
という心配な知らせもありましたが。

そんな悲喜混じり合う一日でした。
 
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時の流れ [日記]

昨日はオーディションで、久しぶりの表参道。
奇しくも、かつての職場の隣のビルが会場。

いつものように精一杯、かつ粛々とオーディションを終え街中へ。
次の予定まで時間があったので、そのまま原宿までのんびり散策。

渋谷・青山・原宿。
学生時代からサラリーマン時代まで
この界隈を満喫し、思い出いっぱいのこの街並みも
ウン十年の流れで、すっかり変わりました。
行きつけていたカフェやバーも、姿を消したものが多く…

原宿までつづくケヤキ並木。
大正時代からあるというこの並木路は、
クリスマスイルミネーション時のごみ問題でも話題になりましたね。
電飾なんか改めて付けなくても、
おしゃれなお店の明かりで十分綺麗なのになあ、とも。

何でこの通りに? と思う寿司屋ができているのにはショック。
景観に合わない店の出店に規制をかけることはできないのかな~

SN3S03310001.jpg

件のイルミネーションは、実際に見たことはないんだけど
緑色に苔むしたケヤキがライトアップされたら
さぞ綺麗でしょうね。

そんなケヤキも、
一部枯れかけたりして、枝を切り落とされています。

SN3S03350001.jpg

手足を切り落とされたようで、可哀そうな気もしますが
昔の特撮映画に登場する宇宙人のように見えるケヤキ。
モダンアートのオブジェにも見えますね。
 
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タバコが目にしみる [日記]

この2週間に8プロダクションの舞台を観ました。
さすがに食傷気味です。
そのうち、プロの作品は1つだけ。
それ以外は、養成所・専門学校の発表会ばかりです。

7本目に観たものは休憩を挟んで3時間弱。
観た中では一番、演技レベルは高かったとはいえ、素人舞台。
3時間という長さはきつく…

1時間くらいしか居られないと分かっていながら
30分以上移動して、行きつけのBARへ。
空腹だったし、久しぶりに頭痛がしたけど
飲まずにはいられない気分でした。


さてさて
今日観てきた舞台が一連の観劇ラッシュの最終便。
専門学校の卒業公演でした。

「煙が目にしみる」
この作品を観劇するのは4度目になるのかな?

観劇前はもちろん
観劇中も、私は鈴置洋孝さんを思い出していました。
私がまだ吹き替えの仕事に不慣れだったころ
何度かご一緒させていただいた声優さんです。

彼が始めた舞台プロデュースの第一弾が
この「煙が目にしみる」でした。

今まで観た「煙が目にしみる」はすべて
プロの俳優さんによるプロダクション。
今日演じていたのは素人の専門学校生でしたが
それでも、やっぱり良い作品だなあ、
未熟な演技からも、伝わってくる熱いものがありました。
笑いあり、涙あり。
隣で観ていらした先輩の女性声優さんも
鼻をすすり涙を流していらっしゃいました。

お酒とタバコの好きだった彼が
肺がんで亡くなって、もう7年近い歳月が流れました。
原案・出演もされていたこの作品。
お棺の中に一緒に入れてもらうほど
生前タバコが好きだったという役のモデルはご自身だったでしょう。

鈴置さん、
若者たちも、未来の声優を目指して
あなたの作った作品を精いっぱい演じています。
鈴置さんの魂は、この作品があるかぎり
これからもずっと、この世界に息づいていくはずです。

終演後、帰途につく前に
劇場脇でタバコをふかしました。
鈴置さん、観てましたか?

享年56歳。
ちょっと早かったなあ。
 
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WILL POWER を持った箒星 [日記]

長い俳優生活の中でも
ベスト3に入る傑作だと自負していた出演舞台の再演。
その制作作業・稽古に入ったのが昨年の師走。
それから怒涛のように時間が過ぎました。

2月初めに舞台本番が終了するとすぐ、
専門学校で教えている演技クラスの
発表会の最終準備に入りました。

生徒たちはみな一年生。
ずっと授業で使ってきたスタジオでの
一回こっきりの上演です。

演出するのはもちろんですが、
舞台製作・照明・音響などのプランも
私が立てなくてはなりません。
実働はなるべく生徒に任せるものの、
具体的な指示もすべて私が与えるわけですから
大変なことこの上ありませんでした。
そもそも
サラの状態からリハ一日で舞台を組むこと自体が
かなり無謀なんですよ。

おまけに
客席にスペースをどれくらい取られるかが読めず、
ステージの位置を変更するはめになったため
それまでの準備が一部無駄に…
他のクラスの発表が先行してあったため、客席づくりをしなくて済んだ
と楽観したのですが
予期せぬステージ変更は痛いミスでした。

リハ日前夜、
ストレスから、やめていたタバコを買ってしまった私。

そして、翌日にあたる昨日
その一回きりの本番が終わりました。


「あの子はホントに引っ込み思案だなあ、
どうやったら解放してやれるだろう。
今日もみんな、他の科目に励んでいるんだろうなあ。
彼女をもっと前向きにしてやるにはどうしたらいいだろう?
彼の個性をもっと演技に生かしてやるには
どんなアドバイスをしてやるのがいいのかな。
あの子、昼飯食べてなかったけど、どんな暮らしをしているんだろう?
昨日はみんな、疲れてたなあ。
あの子、急にすっごく良くなってきた、いいぞ!
彼女にはどんな役を振ってやるべきだろう。
みんな、もっと心を強く持ってほしいなあ。
あの子は絶対に伸びるはずなんだが…

私が担当したのは
週一日、わずか2コマの授業だったけど
この一年間、嘘でも大袈裟でもなく
君たちのことを思わない日は一日たりともなかったよ。

もう
君たちに演技を教えることも
毎週顔を合わせることもない
と思うと、とっても寂しい。

私自身、いろいろ経験し
みんなからいっぱい贈り物をしてもらいました。
短い時間だったけど、君たちに巡りあえてよかった。ありがとう」

これは
昨日、最後のミーティングで話そうと思っていたのですが、
言の葉に乗せて口にした途端
涙してしまいそうな自分を予感して、
伝えるのをやめました。

でも
「お疲れさまでした」という
いつもの授業終了の挨拶が終わるとともに、
「先生ー!」と泣きながら駆け寄ってくる生徒を目の当たりにして
瞬間湯沸かし器ならぬ、瞬間もらい泣きして
結局、涙を流してしまったのですが…

次々に押し寄せてくる生徒たちと自分に対して
「金八じゃないんだから」と突っ込みを入れながら、
いったん、この場を離れないとヤバイ、
このままでは自分の気持ちに収拾がつかなくなる、と感じて
唯一の喫煙者の生徒を連れて、階上の喫煙室へ。


WILL POWER(意志の力)。

「君たちは人生の舞台でも、自らのWILLで歩いてゆくんだ。
疲れた時は立ち止まって休んだって構わない。
でも、
悩んで悩んで苦しんで苦しんで、道が見えなくなった時こそ
一歩踏み出すんだ。
前へ進むWILLさえあれば、そこに道が開けてくる。
Where there's a WILL, there's a WAY.
それが生きること。
自分の人生を生きてない人間が、役を生きることなどできやしない」

willpower.jpg

未熟さゆえに可愛くて
若さゆえにその成長の速さに驚かされ。

「この一年間、私にとって君たちは
私の双子の弟・桜井和寿が書いた『箒星』の詞にあるような
"目を瞑っても消えない光" だった。
そして、私も、君たちも
この先もずっと、消えない光でありつづけよう」


一部の生徒とお腹を満たしにファミレスへ行った帰り
家の近所でコンビニに寄りました。
お客は私一人。
一人になると、また生徒たちの顔が…
深夜に涙を流しながら牛乳を買う中年男は
店員さんの目には、どんなにか滑稽に映ったことでしょう。

来年の今頃も、同じことを思うんだろうか。


専門学校の話を書くのは初めてでした。
おそらく、これからもほとんど書かないと思います。
稽古や演技の内容など
演者としての努力や苦労について極力語らないのと同じように、
素の表情や裏の姿は、あまり公にするべきではないと思うし
やっぱり、何より気恥ずかしいんです。

今日は特別ということで。

KENT ナノテックのメンソール1mg。
このひと箱吸い終わったら、またやめよう。



映画評を待っててくれてる方たちには失礼してます。
忙しくても、いろいろ観てるんですけどね…
感想認めるまでには至らなくて、ごめんなさい。
少し時間もできるので、しばらくしたら元のペースに。
 
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あけましておめでとうございます [日記]

もう、正月も終わろうとしていますが
年明けて、このブログには何も書き込んでいませんでしたね。

最近は、日記などは facebook に移行してます。
といっても、あちらもあまり更新していませんが。

私は現在、舞台の本番を目の前にしていて
完全にスイッチ入ってます。

再演となる今回の舞台、
初演よりグッとグレードアップした演技で
お届けできると確信しています。

本年も皆さん、よろしくお願いいたします。
 
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