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フ―子、何故そんなに早く… [日記]

坂口良子さんが逝ってしまいました。
衝撃のニュース。

訃報に接する直前、
私はCSで、『前略おふくろ様』を観ていました。
ショーケン演じるサブに恋するかすみちゃん、
それが彼女の役どころ。

重病が周知だったのに、衝撃を受けた勘三郎さんの死。
病状を知らなかっただけに
今回の訃報は、まさに青天の霹靂でした。
57歳。
畜生、早すぎるじゃないか!


"瞳愛くるしく、大人っぽい素敵なお姉さん"
それが私にとっての彼女のイメージ。

彼女をはっきり認識したのは
『ジグザグブルース』というドラマだったと思います。

人捜しを生業とする元刑事・草壁の元に
蒸発した婚約者捜しを依頼しにやってくる娘・房子の役でした。
そして、草壁の仕事を手伝ううち
二人に恋心が芽生える、というストーリー。

結局、婚約者の消息がどうなったのか、覚えていないんだけど
とにかく、房子とは縁がなかった、と判明したはず。

私の記憶に間違いがなければ、オーラスは
西郷輝彦さん扮する草壁が
歩道橋の上で、眼下に道路を見つめながら、房子に告げるのです。
「(婚約者が現われても、言ってやる。)フ―子は俺がもらったぞ」

この台詞と画は今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。

すっかり坂口さんの虜になってしまっていた私は
西郷さんに自分をダブらせて
彼女に告白している気分になったものです。


そして、何と言っても
『池中玄太80キロ』。
子供から大人まで、お茶の間の私たちを釘づけにしました。
番組スタート当時、彼女はまだ24歳。
あのサバサバした大人のカッコよさは何だったんでしょう。

思えば
『池中~』のメインキャストの多くが旅立ってしまいましたね。
ヒデ役の三浦洋一さん、
楠公役の長門裕之さん、
その夫人となる歌子ママを演じた松尾和子さん、
宇野重吉さん。


写真集こそ買ってはいませんが
雑誌に載った彼女のセミヌードの切り抜きが
今もどこかにあるはずです。

ryoko_.jpg

良子さん、
あなたの面影は、いつまでも私の胸に残ることでしょう。

プライベートの幸せを掴んだ矢先…
人生とはむごいものですね。
心よりご冥福をお祈りします。
 
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