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そして輝くジャパニーズ・ソウル! [日記]


松井秀喜がヤンキースタジアムで
引退セレモニーが行われましたね。

カッコいいなあ。
日米の野球ファンに愛された彼の野球人生は
彼の言葉通り、幸せなものだったでしょう。

思えば、星稜高校時代から私は彼のファンでした。
同じ中部圏出身だから
ドラゴンズに入団してくれると思い込んでいましたが
ドラフトでジャイアンツ入り。
アンチ・ジャイアンツの私には悔しいニュースでした。

そして、日本プロ野球で結果を残し
2003年に、ヤンキース入り。

2002年秋にニューヨークに渡った私の同期なんです(笑)

ホームスタジアム・デビューで放ったグランドスラム。
誕生日となると、ホームランを打つ松井。
ワールド・シリーズMVPの決め手となった一試合6打点の大活躍。
どのシーンも感動的なものばかり。



指導者となるであろうこの先も、アメリカで活躍してほしい
と願う私です。



松井がカートで球場入りし、
グランドに降り立ってファンに手を振っていた、まさに同じ時、
バルセロナでは
400m自由形で銀メダルを取った萩野公介が
世界水泳の華やかな表彰台の上で手を振っていました。

そう、松井ファンで競泳ファンの私には
大変忙しい深夜でした。

8種目でのメダルを狙う萩野の好スタート。
予選・準決勝を含め、最大20レースを泳ぐことになるんですよ~
毎晩のように彼の活躍に胸躍らせることになりそうですね。
18歳の挑戦に期待です。

女子400m自由形の優勝者は
16歳の米国・レデッキー。
彼女が800mフリーで全米を制したのは15歳。
世界は広いなあ。

また
松井がヤンキースタジアムに再び足を踏み入れたのが
デビューから数えて10年だったように、
北島康介も
100m・200m平泳ぎで2つの金メダルに輝いたバルセロナに
10年ぶりに帰ってきました。

決勝進出は8位での滑り込み、とヒヤッとしましたが
最終的には、きっと良い結果を残してくれることでしょう。


世界を股にかけて活躍する日本人アスリートたち、
精一杯応援しますよっ!
 
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さあ、バルセロナ! [日記]

いやあ、ひどいサボりようだな。
映画のタイトルで検索して見に来てくれる人以外
もう読者も離れちゃったことでしょうね。

ともあれ、また頑張って更新します。


さて、明日からいよいよバルセロナで
"世界水泳2013" が始まります!

夏季オリンピックまでまだまだ時間はあるけど
日本人スイマーは、日々進化し続けています。

中でも
注目されている選手は、高校を卒業したばかりの
萩野公介選手です。
ロンドン五輪で、個人メドレーの銅メダルに輝いたのは
まだ記憶に新しいところですが
その後、日本選手権では
背泳で入江陵介選手を、自由形で松田丈志選手を
打ち破って "五冠" を達成しているんです。

今大会では
個人6種目、リレー2種目に出場という、
殺人的に hard な挑戦をしようとしています。
イアン・ソープやマイケル・フェルプスのような、
世界的な超人スイマーに成長してくれると嬉しいなあ。

彼以外にも、若い世代には
平泳ぎで北島・立石の背中を追う山口観弘{あきひろ}、
萩野のライバルで、世界短水路で金メダルを獲得した瀬戸大也。
二人ともまだ10代です。

女子水泳陣は、美人トリオの
我が愛しの寺川綾、
ロンドンで3つのメダル獲得の鈴木聡美、
リレーのスペシャリスト・上田春佳。

athlete-terakawa.jpg

綾ちゃんの泳ぎは、あと何回観られるか分からないから
毎大会、彼女の泳ぎからは目が離せません。

他にも実力者・星奈津美がバタフライで
ロンドンの再現を狙います。

【出場選手一覧】

しっかし、みんな良い体してるなあ!
もちろん、泳いでるだけじゃ、
こんな見事な体は手に入れられませんよ(笑)
とてつもない距離を泳いだ上に
ウェイトをはじめ、
計算し尽くされたトレーニングを積んだ結果ですからね。

お目当ての競泳陣の登場には、まだ一週間あるけど
熱い肉体の競演に
観る私も、身も心も熱くしたいと思いま~す!!
 
UltraSoul!
  
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つゆのあとさき♪ [日記]

てっぺん回ってしまいましたが、今日日曜は長い一日でした。

ここへ来てようやく手を付けた確定申告、
昨日の深夜から今朝までかかって何とか書き上げました。

外が十分明るくなってからベッドへ。
相変わらず睡眠障害の私ですが
睡眠不足が続いていたので、5時間ほどは眠りました。

目覚めて身支度を整え
まずは、専門学校のライヴイベントへ。
昨年度担当した生徒たちの元気なパフォーマンスを
たっぷり観てきました。
懐かしく、また嬉しく思うのと同時に
ついついダメ出ししたい気分になってしまうのは
いまだに自分が担当しているがごとく
彼らを身近に思うからでしょうね。

開演から1時間半、
自分の出番を終え客席後方で終演を待つ出演者たちをかき分け
後ろ髪をひかれながら途中退席。
劇団の稽古場へ。

私の出演していない作品ながら、6月公演の通し稽古の見学です。
1週間先まで観に行く時間が取れそうにないので
時間を刻んでの移動でした。
稽古場の進行が遅れていて
滑り込みセーフ、通し稽古開始に間に合いました。

そこからが長かった。
15分の休憩をはさんで3時間40分。
いやあ、ホント長かった~
さすがに腰に来ましたよ。
それでも
外部の演出家を招いての舞台、
折角なので、ダメ出しにもお付き合いして稽古終了まで。
気づけば23時の声を聞く間際。

今日はいったい、何時間黙って椅子に座っていたんだろう?

6時間は優に超えている。
そりゃあ、疲れるはずだ。
ジョッキを傾けるどころか、夕食を摂る時間もなかったからね~

稽古場を出ると、外は本降りの雨。
十分に暖かくなる前に、梅雨の足音が聞こえてきましたね。


 
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公演終了 [告知]

すでに1週間前のことになってしまいましたが
リーディング公演、無事終了しました。
ご来場くださった方々には、心から御礼申し上げます。

小説を読むのとはまた一味も二味も違った面白さを
感じていただけたお客様が多く、
どう受け止められるか不安に感じていたキャストも一安心。

私は台詞パートだけの担当でしたが
ナレーション部分を読みたかったなあ、というのが正直のところ。
いつも台詞ばかりを口にする俳優にとって
舞台でのナレーションというのは、とっても勉強になる
と、ナレーション担当の後輩俳優を脇に感じたのであります。

今回の公演参加で見つけた新たな課題を
しっかりプロの技として披露できるよう、努力するのみ。


公演について言えば
出演者各人、4回きりのステージでしたので
あっという間のイメージでしたが、
出演しない回も、受付などの手伝いなどがあったから
ひとつのイベントが終わった感は、
通例の舞台とさほど変わりませんでした。

ただ、個人的には
台詞量も少なかったり
覚えてはいるものの、手元に台本があったり
で、負担の少ない舞台であったことは確か。
普段より、公演後のダメージも軽く、放心期間も短くて済んだし(笑)

私がキャスティングされるかどうかは別として
来夏には、今回皆さんにご披露した乙一氏の小説が
再び、舞台となります。
どの作品が舞台化されるかは、まだ発表できませんが
ご期待の上、是非ご来場いただきたいものです!

朗読公演『乙一を読む!』

『血液を探せ!』



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フ―子、何故そんなに早く… [日記]

坂口良子さんが逝ってしまいました。
衝撃のニュース。

訃報に接する直前、
私はCSで、『前略おふくろ様』を観ていました。
ショーケン演じるサブに恋するかすみちゃん、
それが彼女の役どころ。

重病が周知だったのに、衝撃を受けた勘三郎さんの死。
病状を知らなかっただけに
今回の訃報は、まさに青天の霹靂でした。
57歳。
畜生、早すぎるじゃないか!


"瞳愛くるしく、大人っぽい素敵なお姉さん"
それが私にとっての彼女のイメージ。

彼女をはっきり認識したのは
『ジグザグブルース』というドラマだったと思います。

人捜しを生業とする元刑事・草壁の元に
蒸発した婚約者捜しを依頼しにやってくる娘・房子の役でした。
そして、草壁の仕事を手伝ううち
二人に恋心が芽生える、というストーリー。

結局、婚約者の消息がどうなったのか、覚えていないんだけど
とにかく、房子とは縁がなかった、と判明したはず。

私の記憶に間違いがなければ、オーラスは
西郷輝彦さん扮する草壁が
歩道橋の上で、眼下に道路を見つめながら、房子に告げるのです。
「(婚約者が現われても、言ってやる。)フ―子は俺がもらったぞ」

この台詞と画は今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。

すっかり坂口さんの虜になってしまっていた私は
西郷さんに自分をダブらせて
彼女に告白している気分になったものです。


そして、何と言っても
『池中玄太80キロ』。
子供から大人まで、お茶の間の私たちを釘づけにしました。
番組スタート当時、彼女はまだ24歳。
あのサバサバした大人のカッコよさは何だったんでしょう。

思えば
『池中~』のメインキャストの多くが旅立ってしまいましたね。
ヒデ役の三浦洋一さん、
楠公役の長門裕之さん、
その夫人となる歌子ママを演じた松尾和子さん、
宇野重吉さん。


写真集こそ買ってはいませんが
雑誌に載った彼女のセミヌードの切り抜きが
今もどこかにあるはずです。

ryoko_.jpg

良子さん、
あなたの面影は、いつまでも私の胸に残ることでしょう。

プライベートの幸せを掴んだ矢先…
人生とはむごいものですね。
心よりご冥福をお祈りします。
 
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『1224 FILM THE MOVIE 2013』 [ライヴ]

「1224 FILM THE MOVIE 2013」(2013)★★★★90点
監督: 永石勝
プロデュース: 土屋浩、関口みつのぶ
企画・制作: YUI ENTERTAINMENT Inc.
協力: EMI MUSIC JAPAN株式会社
企画協力: 株式会社ドリームファクトリーワールドワイド
企画・配給 MMW Inc.
出演:
 氷室京介
 布袋寅泰
 松井恒松
 高橋まこと
収録: 1987年12月24日 渋谷公会堂
会場: ワーナー・マジカル・シネマズ板橋
鑑賞日: 2013年3月21日(木)
上演時間: 午後6:50~(123分)
ジャンル: ロック

1224 [DVD]








数多くのミュージシャンに多大な影響を与えた
伝説のバンドBOWY。
解散宣言が飛び出した87年Xmasイヴのライヴ・ドキュメンタリー。

収録されているのは、ステージパフォーマンスは勿論のこと、
アンコール前の楽屋の様子
解散宣言
解散の噂を聞きつけ渋公前に集まった数千人のファン
そして公園通りの街並み。
"事件" と騒がれた往時が偲ばれる貴重な映像である。

boowy.jpg

公開初日に鑑賞。

スクリーンと音量の大きさは、映画館ならではの迫力。
大画面の液晶テレビが増えたとはいえ、
DVD映像では決して味わえない。
UP映像を堪能できる映画館での鑑賞は
実際のライヴに立ち会うのとは、
また一味違った臨場感を体感できる。

本編が始まると同時に、胸がドキドキしっぱなしだった。
スタイリッシュにステージを泳ぎまわる氷室。
激しくクレイジーな動きをする布袋は、時折ダサくも映るが
そのエネルギッシュでシャープな演奏ぶりはやはりイカしている。
眉間にしわを寄せ、手元と正面を見据える以外、
ほとんど不動でベースを弾きつづける松井の渋いこと渋いこと。
カッコよくて仕方ない。

ちょっとポッチャリで
グラサン姿がどうもひょうきんに映る高橋だけが普通で、
ちょっとバンドのヴィジュアルテイストからは外れている。
私がステージをプロデュースするなら、
ドラムは、氷室と重なるステージ中央でなく
ベースの松井が陣取る上手寄りにセッティングするところだが
まあ目をつぶろう。

氷室のメイク&ファッションは
1990年に全米公開された『シザーハンズ』で
ジョニー・デップが演じたエドワードを想起させるが、
BOWYの活動時期は1981~88年。
このライヴも1987年のクリスマスイヴ。
ティム・バートンやジョニー・デップが
BOWYを観て感化されたなんてことはないだろうが
エドワード・シザーハンズに先行していたのは氷室京介だ。

熱狂するファンに揺れる客席。
渋谷公会堂が意外に小さいことが分かる。

アンコール前の楽屋風景。
そもそも
アンコール前にファンを待たせて楽屋に戻ることが予想外だった。
アンコールありきで行われる昨今のライヴを考えると
舞台袖で汗を拭き水分補給する程度かと思っていたが
ステージからかなり離れた楽屋まで戻り、一息つくメンバー。

その楽屋でのわずかな時間の過ごし方もまちまち。
着替えをする松井と高橋。
化粧前に腰かけて、髪やメイクを直す布袋。
机上のタオルに顎をのせ、ただ休息をとる氷室。

2度目のアンコールで "ONLY YOU" が披露された後
氷室から解散宣言がなされる。
布袋から渡される花束。
込み上げる感情に、声を詰まらせ
何度も布袋を見やる氷室。
背を向け、自らも涙をこらえるのに必死な布袋。

以後も確執を噂される二人だが
そこには確かな絆があったのだと私は信じている。

CDがメディアとして普及する以前に
絶大な人気を誇ったBOWYの凄さは、一概に
売り上げや観客動員を尺度に推し量ることはできないだろう。
氷室と布袋という2人のカリスマを抱えたことが
その凄さの源であり、解散の原因になったのかも。

少なからぬ郷愁を排しても
私にとってその存在はCOOL以外の何物でもないが、
今の10代・20代の若者の目にはどう映るのだろうか?
CDやDVDによる事後体験であっても
多くの人たちが支持してくれるものと信じたい。


これまでも、いろんな音源や映像ネタを切り張りして
BOWY商品をリリースしてきた
東芝EMI(現 EMI MUSIC JAPAN)。
そのあくどい商法は
BOWYとそのファンを冒涜するものとの批判を浴びてきた。
本作に関しても、配給元の MMW Inc. が
スポーツ紙に【完全未公開の解散宣言ライヴ】と書かれたことを
"事実と違う、誤解を招いた" と自ら謝罪しているが
記者が独断でそう銘打つわけなどなく
当然、配給会社からのプレスリリースを基にしているはずである。

"LAの映像プロダクションによってリプロデュースされた" そうだが
その効果たるや、どれほどなのか
2001年にリリースされたDVDを観ていないので比較できない。
修復スタッフのクレジットすら流れない。
DVDをちょっといじって映画館に掛けただけ、と解釈するのが筋。

ただ、EMI のさもしい営利主義に取り巻かれているからといって
BOWYの素晴らしさが色褪せるものでは全くない。

BOWY未経験者も、是非映画館に足を運んでほしい。





同じ内容であろうと思われる
2001年12月24日リリースのDVD『1224』に
収録されている曲を列記しておく。

「LIAR GIRL」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「ANGEL PASSED CHILDREN」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「BLUE VACATION」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「ハイウェイに乗る前に」
作詞・作曲:氷室京介
「GIGORO&GIGOLET」
作詞・作曲:氷室京介
「PSYCHOPATH」
作詞:松井恒松/作曲:布袋寅泰
「CLOUDY HEART」
作詞・作曲:氷室京介
「MARIONETTE」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「わがままジュリエット」
作詞・作曲:氷室京介
「LONGER THAN FOREVER」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「季節が君だけを変える」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「WORKING MAN」
作詞:松井恒松/作曲:布袋寅泰
「B・BLUE」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「RENDEZ-VOUS」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「Honky Tonky Crazy」
作詞・作曲:BOWY
「PLASTIC BOMB」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「BEAT SWEET」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「IMAGE DOWN」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「NO, NEW YORK」
作詞:深沢和明/作曲:布袋寅泰
「MEMORY」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「ONLY YOU」
作詞:氷室京介/作曲:布袋寅泰
「Dreamin'」
作詞:布袋寅泰、松井五郎/作曲:布袋寅泰
 
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MERRY EVENING [日記]

きのう、ひとつ歳をとりました。
しかし、その数字にまったく実感がありません。

いや、嘘です。
体力的にはかなり説得力のある年齢です。

ただ、精神的には
二十歳くらいから成長がすっかり止まったまま。

だからというわけではありませんが
スケジュールや状況が二転三転して
二十歳の若者を連れて、出かけました。

小石川の洒落た店構えの鉄板焼屋さん。
店の前は何度か通ったことはあるのですが、
訪れるのは初めてのこと。

二品目で頼んだ
白子のバターソテーが、とってもとっても美味かったのです。
白子と一緒に舌までとろけてしまいそう[わーい(嬉しい顔)]

旬野菜焼きの盛り合わせには
名前も聞いたことのない、甘い大根のような野菜が。
初めて食べるお野菜でしたが、
温かさも相まって、これまた美味。

メインで頼んだサーロイン。
食が細くなっている上に、昔から酒が入ると食べない私は
二切れほど口にしただけで、
あとはすべて若者に。
柔らかくて美味しいのは予想どおりでしたが
「ホントうまいっすね~」
と言う若者の表情を見ているだけで嬉しくなってきました。

カウンター席8席、テーブル席10席。
それ以外に、座敷席が20席ほど。
静かに語れると思って選んだんですけど
運の悪いことに、座敷席に団体客が…
厨房も含めて、席割りにも壁が全然ないので、
かなりうるさかったのが残念。
"そんな乗りで飲むなら、安いチェーンの居酒屋でいいんじゃない!?"
っていうサラリーマンの人たちでした。

誕生日が金曜だったってのがアンラッキーだったかな。
次回は、日曜か週の前半に出かけるようにしよっ

birthday.jpg

睡眠障害になって久しい私は
実はこの日、完徹で一睡もできてなかったのであります。

そんな状態で飲んでも、まったく眠くはならない。
店を出、電車移動して
いつもながらのBARへと繰り出しました。

青年は、この店の雰囲気にも感激してました。
もう20年以上通っている私には、
おシャレだとか素敵だとかいうより
マスター夫妻と気安く話せて、静かに心落ち着く空間なんですが、
人生経験の少ない若者には、
そんな場所も、素晴らしいものに見え
そこへ通う私も、素敵な大人だという錯覚を生じることになるわけで。

知らない世界ゆえの憧れ。
私も通ってきた道です。

bar.jpg

本人には何度も言って聞かせたんですがね、
"私を買いかぶっちゃいけない。ただ歳ばかり食ったハンパ者だよ" と。


そうそう、3週間前に復活してしまったタバコ。
誕生日を機に、またやめます。
今度はできれば永久に。

青年は、帰りがけに、
誕生プレゼントにと
タバコを1カートン買ってくれるつもりでいたようでしたが、
気持ちだけもらってキッパリ断りました。

BARからもシャンパンをプレゼントしてもらい
楽しいひと時に、マスター夫妻とともに乾杯[バー]
 
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ちょっと早めの Happy Birthday [日記]

ちょっと前から
週に一時間、小学一年生に英語を教えています。

今夜もいつもどおり出かけ
ドアをノックしましたが、誰も出てこない。
もう一度ノックすると
お母さんでなく、教えている男の子が出てきました。

「誕生日おめでとう」
その言葉に、「ありがとう。でも明後日だけどね」
と返しました。

家の中扉を開けると
暗い部屋の中、テーブルの上に
ろうそくの灯がともったケーキが[ぴかぴか(新しい)]

そう、私の為のバースデーケーキでした。
お母さんと二人で "Happy Bithday" ソングを歌ってくれました[るんるん]
クッキープレートには、もちろん私の名前が書かれています。
2日早い誕生祝い、感激しました~!

イチゴの載ったシンプルなホールケーキ。
普段めったにケーキを食べない私も、喜んでいただきました。
不覚にも、
"あっ、写真撮っておけばよかった" と食べた後で気づく始末。
意外だっただけに、嬉しさのあまり忘れていたんです。
こういうところは、どうも記念日慣れしていない私。

今日は
姪っ子が大学にも合格しましたし
嬉しい出来事が二つ。


一方で、
再手術した母の術後経過が良くない
という心配な知らせもありましたが。

そんな悲喜混じり合う一日でした。
 
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時の流れ [日記]

昨日はオーディションで、久しぶりの表参道。
奇しくも、かつての職場の隣のビルが会場。

いつものように精一杯、かつ粛々とオーディションを終え街中へ。
次の予定まで時間があったので、そのまま原宿までのんびり散策。

渋谷・青山・原宿。
学生時代からサラリーマン時代まで
この界隈を満喫し、思い出いっぱいのこの街並みも
ウン十年の流れで、すっかり変わりました。
行きつけていたカフェやバーも、姿を消したものが多く…

原宿までつづくケヤキ並木。
大正時代からあるというこの並木路は、
クリスマスイルミネーション時のごみ問題でも話題になりましたね。
電飾なんか改めて付けなくても、
おしゃれなお店の明かりで十分綺麗なのになあ、とも。

何でこの通りに? と思う寿司屋ができているのにはショック。
景観に合わない店の出店に規制をかけることはできないのかな~

SN3S03310001.jpg

件のイルミネーションは、実際に見たことはないんだけど
緑色に苔むしたケヤキがライトアップされたら
さぞ綺麗でしょうね。

そんなケヤキも、
一部枯れかけたりして、枝を切り落とされています。

SN3S03350001.jpg

手足を切り落とされたようで、可哀そうな気もしますが
昔の特撮映画に登場する宇宙人のように見えるケヤキ。
モダンアートのオブジェにも見えますね。
 
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『セクシー地帯』 [邦画(サ行)]

「セクシー地帯(ライン)」(1961)★★☆☆50点
監督・脚本: 石井輝男
製作: 大蔵貢
企画: 佐川滉
撮影: 須藤登
美術: 宇寿山武夫
音楽: 平岡精二
録音: 根岸寿夫
照明: 岡庭正隆
出演:
 吉田輝雄(吉岡博司、"東洋貿易" 営業部社員)
 三原葉子(真弓、スリ)
 三条魔子(滝川玲子、"東洋貿易" タイピスト)
 池内淳子(秋子、"ラ・ムール" の女)
 細川俊夫(須藤五郎、刑事)
 沖竜次(瀬川、"クロッキー・クラブ" のボス)
 鳴門洋二(内山)
 高城美佐(内海晴子)
 佐々木孝子(八田路子)
 九重京司(森川荘介、"東洋貿易" 営業部長)
 吉田昌代(ホテルの女)
 新宮寺寛(浅草の男)
 根岸十九子(浅草の娘)
 若緑映子(令嬢風の女)
 加藤欣子(管理人の女)
 近衛敏明(関西弁の紳士)
 守山竜次(東京駅の紳士)
 村野英子("東洋貿易" の女事務員)
 金光洋子("東洋貿易" の女事務員)
 岡竜弘("東洋貿易" の課長)
 飯田公男(吉岡の同僚)
 池月正(吉岡の同僚)
 佐伯一男(瀬川の子分)
 西一樹(タクシーの運転手)
 三宅実(タクシーの運転手)
製作配給・ジャンル: 新東宝/クライム・サスペンス/82分

セクシー地帯 [DVD]





前作「黄線地帯」に続いて鑑賞した
新東宝製作の "地帯(ライン)" シリーズの第4弾。
婚約者殺人の濡れ衣を着せられた一貿易会社社員が、
謎の会員証の秘密を探るうち、
女スリとともに売春斡旋組織の闇に迫る姿を描く。
本作でも、吉田輝雄と三原葉子が主役を張る。

部長から預かった重要書類を真弓に掏られてしまった吉岡。
実は、それは "ビザール・クロッキー・クラブ" の会員証だった。
バー "バッカス" で会員と間違われた吉岡と真弓は
それが買春クラブの会員証であることを知る。
バーのドアに付けられた金属プレートが、
例の会員証と同じマークであることに気付いた吉岡は
同じプレートが張り付けられた、他のバーを探し歩く。
そして、組織に所属する売春婦と接触して
ストーリーは大詰めへと突き進んでいく。

売春組織と婚約者殺害が結びつく過程を含め
組織にたどり着くまでの工程はよく出来ている。

前作にも言えることだが、
謎解きに重点が置かれており
組織の核心にたどり着いた後が呆気ない。
当世なら、脱出シーンも立派な見せ場、
いや、それこそクライマックスとなるところだ。

また、売春組織もそのボスも、ちゃちな点がつまらない。
アジトの地下で、吉岡と真弓を殺そうとするも
"地下で銃を撃てば、響いて周りに聞こえるから拙いんじゃない?"
という真弓の発言に、
いとも簡単に説得されてしまう程度の浅はかなボスなのだ。
殺害の方法ならいくらでもあるだろうに。

本作でも、前作に続いて
"ハクイスケ" の単語が飛び出す。
当時、イカした言葉として流行っていたのだろうか。

真弓が "パー" という仕草をするのも時代を感じさせる。
クルクルパー。
"頭がおかしい" ことを指す、この言葉とジェスチャーも
今の若者には通用しない。

開映間もなく
玲子が森川部長からの手切れ金としてもらう小切手。
瑣末なことだが、
小切手の数字の3を8に書き換えるのはあんまりだ。
あんな改ざんではバレバレ。
銀行に受け入れてもらえるわけはない。
小さなメッセージがヒントになって進行するサスペンス。
大筋に関係ないからと言って蔑ろにしてほしくない。

時間経過の象徴として用いられている、銀座の和光・服部時計台。
まったく効果的ではないが
当時から、銀座のシンボルだったことが知れる。

主役以外で目を引くキャストは
後年 "味噌汁の似合う日本のお母さん" と評された池内。
TVで人気を博していたトップ女優が、
売春婦役で脇役に甘んじているのがもったいない。

のちに時代劇でも活躍する細川俊夫は
出番の少ない刑事役ながら、
その端正な顔立ちで存在感を発揮している。

月並みなエンディングで、尻すぼみは否めない。
 
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