『荒野の1ドル銀貨』 [洋画(カ行)]
「荒野の1ドル銀貨」(再)(1965)★★★☆70点
※(再):私が以前に観たことのある作品
原題: UN DOLLARO BUCCATO(英語題: ONE SILVER DOLLAR)
監督・脚本: カルヴィン・ジャクソン・パジェット[ジョルジオ・フェローニ]
脚本: ジョージ・フィンレー[ジョルジオ・ステガーニ]
撮影: トニー・ドライ[アントニオ・セッチ]
音楽: ジャンニ・フェリオ
美術: ハリ・ホース[アリーゴ・エクイニ]
衣裳: エド・ミケルソン[エリオ・ミケーリ]
編集: ローズマリー・ウェア[アントニエッタ・ジータ]
出演:
モンゴメリー・ウッド[ジュリアーノ・ジェンマ](ゲイリー・オハラ)
ニック・アンダーソン[ナッツァレーノ・ザンペルラ](フィル・オハラ "ブラックアイ"、ゲイリーの弟)
イヴリン・スチュワート[アイダ・ガリ](ジュディ・オハラ、ゲイリーの妻)
ピーター・クロス[ピエール・クレソワ](マッコイ)
ジョン・マクダグラス[ジュゼッペ・アドバッティ](ドナルドソン)
フランク・ファレル[フランコ・ファンタジア](アンダーソン保安官)
トール・オルトマイヤー[トゥリオ・アルタムラ](ピーター)
マックス・ディーン[マッシモ・リーギ](ブラッド)
ベニー・リーヴズ[ベニート・ステファネッリ](ジェームズ)
フランク・リストン[フランコ・ランティエリ](スリム)
アンドリュー・スコット[アンドレア・スコッティ]
ジーン・マーティン[ジーノ・マルトゥラーノ]
ピーター・サーティース[ネロ・パッツァフィーニ]
ベニー・ファーバー[バーナード・ファーバー]
製作・ジャンル: 伊=仏/西部劇/95分
G・ジェンマ主演のマカロニウェスタン代表作。
ジェンマはじめ、スタッフ・キャストがみな
ハリウッド名でクレジットを連ねている。
ジェンマはスズキ製スクーターのCMにも出演し
日本でも人気を博した。
鋭さのないジェンマは精悍とは形容しがたいが
その正統派の甘いマスクが彼をヒーローたらしめている。
ヒーローの早撃ちは常套だが
ガンファイトは壮絶とまでは言いがたく、スリルには欠ける。
銃身を切り落とされた拳銃、1ドル銀貨
の小道具がストーリーの展開に巧みに利用。
とりわけ、冒頭で弟にもらった1ドル銀貨。
もらった相手に誤って撃たれる主人公を守るのがその銀貨で
悪党の正体を暴く指名手配の紙を隠した柱時計へと導くのも
その1ドル銀貨。
銀貨に弟の魂が宿っているようであり
死してなお、兄弟愛を感じさせる。
こじんまりとまとまりすぎている嫌いもあるが
何度観ても好感を抱く良作。
※(再):私が以前に観たことのある作品
原題: UN DOLLARO BUCCATO(英語題: ONE SILVER DOLLAR)
監督・脚本: カルヴィン・ジャクソン・パジェット[ジョルジオ・フェローニ]
脚本: ジョージ・フィンレー[ジョルジオ・ステガーニ]
撮影: トニー・ドライ[アントニオ・セッチ]
音楽: ジャンニ・フェリオ
美術: ハリ・ホース[アリーゴ・エクイニ]
衣裳: エド・ミケルソン[エリオ・ミケーリ]
編集: ローズマリー・ウェア[アントニエッタ・ジータ]
出演:
モンゴメリー・ウッド[ジュリアーノ・ジェンマ](ゲイリー・オハラ)
ニック・アンダーソン[ナッツァレーノ・ザンペルラ](フィル・オハラ "ブラックアイ"、ゲイリーの弟)
イヴリン・スチュワート[アイダ・ガリ](ジュディ・オハラ、ゲイリーの妻)
ピーター・クロス[ピエール・クレソワ](マッコイ)
ジョン・マクダグラス[ジュゼッペ・アドバッティ](ドナルドソン)
フランク・ファレル[フランコ・ファンタジア](アンダーソン保安官)
トール・オルトマイヤー[トゥリオ・アルタムラ](ピーター)
マックス・ディーン[マッシモ・リーギ](ブラッド)
ベニー・リーヴズ[ベニート・ステファネッリ](ジェームズ)
フランク・リストン[フランコ・ランティエリ](スリム)
アンドリュー・スコット[アンドレア・スコッティ]
ジーン・マーティン[ジーノ・マルトゥラーノ]
ピーター・サーティース[ネロ・パッツァフィーニ]
ベニー・ファーバー[バーナード・ファーバー]
製作・ジャンル: 伊=仏/西部劇/95分
G・ジェンマ主演のマカロニウェスタン代表作。
ジェンマはじめ、スタッフ・キャストがみな
ハリウッド名でクレジットを連ねている。
ジェンマはスズキ製スクーターのCMにも出演し
日本でも人気を博した。
鋭さのないジェンマは精悍とは形容しがたいが
その正統派の甘いマスクが彼をヒーローたらしめている。
ヒーローの早撃ちは常套だが
ガンファイトは壮絶とまでは言いがたく、スリルには欠ける。
銃身を切り落とされた拳銃、1ドル銀貨
の小道具がストーリーの展開に巧みに利用。
とりわけ、冒頭で弟にもらった1ドル銀貨。
もらった相手に誤って撃たれる主人公を守るのがその銀貨で
悪党の正体を暴く指名手配の紙を隠した柱時計へと導くのも
その1ドル銀貨。
銀貨に弟の魂が宿っているようであり
死してなお、兄弟愛を感じさせる。
こじんまりとまとまりすぎている嫌いもあるが
何度観ても好感を抱く良作。
2010-10-29 10:00
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