『おさな妻』 [邦画(ア行)]
「おさな妻」(1970)★★☆☆☆40点
監督: 臼坂礼次郎
企画: 藤井浩明、川崎治直
原作: 富島健夫
脚本: 白坂依志夫、安本莞二
撮影: 上原明
録音: 飛田喜美雄
照明: 久保江平八
美術: 間野重雄
編集: 糸井敬男
音楽: 八木正生
主題歌: 「はじめての愛」(作詞:中山和郎、作曲:高橋五郎、歌:関根恵子)
出演:
関根恵子(黛玲子)
新克利(吉川、建築デザイナー)
坪内ミキ子(文子、玲子の母)
佐藤久里子(まゆみ、吉川の娘)
渡辺美佐子(高山由紀子 "ジャンヌ"、舞台女優)
真山知子(滝沢喜久子、作詞家)
福田豊土(石垣、教師)
近江輝子(静江、玲子の伯母・ブティック経営者)
炎三四郎(淳一、叔母・静江の息子)
藤道子(ミドリ、アパートの隣人・ホステス)
橘公子(咲子)
三笠すみれ(井村友子、クラスメート)
八代順子(瀬上和子、クラスメート)
桜井純子(明美、ブティック店員)
木島進介(支配人)
花布辰男(校長)
三夏伸(ジュン)
甲斐弘子(ホステス)
喜多大八(事務所の男)
製作・配給・ジャンル: 大映/ダイニチ映配/青春・ドラマ・ロマンス/86分
母を失い孤児となった女子高生が、娘ある男性と結ばれ
おさな妻としてのストーリー。
いきなり、床体操を披露するシーンからスタート。
体育の授業で床体操とは珍しい気がする。
吉川のデザインした店に流れるゴーゴー音楽、
乗りが良くて結構気に入った。
店を後にする車の窓ガラスに赤いネオンが流れる。
演出的に意図したものかどうかは分からないが、粋な映像に感じる。
"私がみなしごだから、可哀想だと思ってプロポーズしたのね"
という玲子に対して
"馬鹿だなあ" と、人差し指で玲子の額を優しく突く吉川の仕草は
時代を感じさせるもので、微笑ましくもつい吹いてしまう。
2人が初めてキスしようとするシーンの
"目は見るためだけじゃない、つぶるためにもあるんだよ"
という吉川の台詞も同様。
観ている方が気恥ずかしくなる。
今ではすっかり色気たっぷりの美人女優の高橋恵子だが
高校生を地でいくこの頃の関根は、
やはり美人というより可愛い。
初体験の痛みを
"好きで好きでたまらない男性がいると
胸が締め付けられるように痛むだろ。あれと同じさ"
と諭すのはどうだろう?
おさな妻というショッキングな設定も手伝って
結局は、SEXや裸を売りにした作品となっている。
ラストはほろ苦く可愛らしいハッピーエンド。
監督: 臼坂礼次郎
企画: 藤井浩明、川崎治直
原作: 富島健夫
脚本: 白坂依志夫、安本莞二
撮影: 上原明
録音: 飛田喜美雄
照明: 久保江平八
美術: 間野重雄
編集: 糸井敬男
音楽: 八木正生
主題歌: 「はじめての愛」(作詞:中山和郎、作曲:高橋五郎、歌:関根恵子)
出演:
関根恵子(黛玲子)
新克利(吉川、建築デザイナー)
坪内ミキ子(文子、玲子の母)
佐藤久里子(まゆみ、吉川の娘)
渡辺美佐子(高山由紀子 "ジャンヌ"、舞台女優)
真山知子(滝沢喜久子、作詞家)
福田豊土(石垣、教師)
近江輝子(静江、玲子の伯母・ブティック経営者)
炎三四郎(淳一、叔母・静江の息子)
藤道子(ミドリ、アパートの隣人・ホステス)
橘公子(咲子)
三笠すみれ(井村友子、クラスメート)
八代順子(瀬上和子、クラスメート)
桜井純子(明美、ブティック店員)
木島進介(支配人)
花布辰男(校長)
三夏伸(ジュン)
甲斐弘子(ホステス)
喜多大八(事務所の男)
製作・配給・ジャンル: 大映/ダイニチ映配/青春・ドラマ・ロマンス/86分
母を失い孤児となった女子高生が、娘ある男性と結ばれ
おさな妻としてのストーリー。
いきなり、床体操を披露するシーンからスタート。
体育の授業で床体操とは珍しい気がする。
吉川のデザインした店に流れるゴーゴー音楽、
乗りが良くて結構気に入った。
店を後にする車の窓ガラスに赤いネオンが流れる。
演出的に意図したものかどうかは分からないが、粋な映像に感じる。
"私がみなしごだから、可哀想だと思ってプロポーズしたのね"
という玲子に対して
"馬鹿だなあ" と、人差し指で玲子の額を優しく突く吉川の仕草は
時代を感じさせるもので、微笑ましくもつい吹いてしまう。
2人が初めてキスしようとするシーンの
"目は見るためだけじゃない、つぶるためにもあるんだよ"
という吉川の台詞も同様。
観ている方が気恥ずかしくなる。
今ではすっかり色気たっぷりの美人女優の高橋恵子だが
高校生を地でいくこの頃の関根は、
やはり美人というより可愛い。
初体験の痛みを
"好きで好きでたまらない男性がいると
胸が締め付けられるように痛むだろ。あれと同じさ"
と諭すのはどうだろう?
おさな妻というショッキングな設定も手伝って
結局は、SEXや裸を売りにした作品となっている。
ラストはほろ苦く可愛らしいハッピーエンド。
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