『内海の輪』 [TVドラマ]
「内海の輪」(1982)★☆☆☆30点
正式題: 松本清張の「内海の輪」大学教授の不倫の決算・蓬莱峡に消えた死体
監督: 井上昭
プロデューサー: 小林重隆
原作: 松本清張
脚本: 中島丈博
音楽: 田辺信一
撮影: 小林節雄
美術: 川崎軍二
照明: 山川英明
録音: 左藤幸哉
出演:
滝田栄(江村宗三、東都大学古代史助教授)
宇津宮雅代(西田美奈子、江村の元兄嫁)
岡まゆみ(中根佐世子、江村の教え子)
三ツ木清隆(塚田、江村の教え子)
長坂京三(江村の同僚)
松本留美(宗三の妻)
小坂一也(宗三の兄)
井川比佐志(串田、刑事)
高橋昌也(主任教授)
粟津號(強盗殺人犯)
寺田農(ナレーション)
製作・配給・ジャンル: 大映テレビ=TBS//サスペンス/95分(CM別)
初回放映日: 1982年4月17日21:02-22:53(TBS系列「ザ・サスペンス」枠)
松本清張原作小説の3度目の映像化。
当時絶大な人気を誇っていた岡まゆみ。
宗三役の滝田とは、期せずして四季つながりとなった。
美奈子を演じる宇津宮の色気が、この作品のポイント。
と言うより、見どころは彼女の演技くらいしかない。
彼女が演じてみせる、男には重すぎる愛は見事。
サスペンスにしてはプロットが凡庸で
惹きつけるものがあまりない。
考古学者として嘱望された将来が
瓦解するかもしれないという焦燥感が全く感じられないのだ。
特に、オーバーラップする回想シーンの多用が気になった。
演技や台詞でスリリングなドラマを紡ぐのではなく
編集による小手先の技術で仕立て上げた薄っぺらさを感じる。
ストーリーに魅力がないための苦肉の策なのか。
正式題: 松本清張の「内海の輪」大学教授の不倫の決算・蓬莱峡に消えた死体
監督: 井上昭
プロデューサー: 小林重隆
原作: 松本清張
脚本: 中島丈博
音楽: 田辺信一
撮影: 小林節雄
美術: 川崎軍二
照明: 山川英明
録音: 左藤幸哉
出演:
滝田栄(江村宗三、東都大学古代史助教授)
宇津宮雅代(西田美奈子、江村の元兄嫁)
岡まゆみ(中根佐世子、江村の教え子)
三ツ木清隆(塚田、江村の教え子)
長坂京三(江村の同僚)
松本留美(宗三の妻)
小坂一也(宗三の兄)
井川比佐志(串田、刑事)
高橋昌也(主任教授)
粟津號(強盗殺人犯)
寺田農(ナレーション)
製作・配給・ジャンル: 大映テレビ=TBS//サスペンス/95分(CM別)
初回放映日: 1982年4月17日21:02-22:53(TBS系列「ザ・サスペンス」枠)
松本清張原作小説の3度目の映像化。
当時絶大な人気を誇っていた岡まゆみ。
宗三役の滝田とは、期せずして四季つながりとなった。
美奈子を演じる宇津宮の色気が、この作品のポイント。
と言うより、見どころは彼女の演技くらいしかない。
彼女が演じてみせる、男には重すぎる愛は見事。
サスペンスにしてはプロットが凡庸で
惹きつけるものがあまりない。
考古学者として嘱望された将来が
瓦解するかもしれないという焦燥感が全く感じられないのだ。
特に、オーバーラップする回想シーンの多用が気になった。
演技や台詞でスリリングなドラマを紡ぐのではなく
編集による小手先の技術で仕立て上げた薄っぺらさを感じる。
ストーリーに魅力がないための苦肉の策なのか。
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