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『十人のならず者』 [洋画(サ行)]

「十人のならず者」(1955)★☆☆☆☆20点
原題: TEN WANTED MEN
監督: H・ブルース・ハンバーストン
脚本: ケネス・ガメット
原案: アーヴィング・ラヴェッチ、ハリエット・フランク・Jr.
撮影: ウィルフリッド・M・クライン
美術: エドワード・アイロウ
装置: フランク・タトル
音楽: ポール・ソーテル
出演:
 ランドルフ・スコット(ジョン・スチュアート、大牧場主)
 ジョスリン・ブランド(コリンヌ・マイケルズ)
 リチャード・ブーン(ウィック・キャンベル、ホテル・バー経営者)
 スキップ・ホメイヤー(ハウイー・スチュアート、アダムの息子)
 レオ・ゴードン(フランク・スキャヴォ、雇われガンマンの頭)
 ドナ・マーテル(マリア・セグラ)
 デニス・ウィーヴァー(クライド・ギボンズ、保安官)
 キャスリーン・クローリー(マーヴァ・ギボンズ、クライドの妻)
 アルフォンソ・ベドヤ(ハーマンド、ジョンの牧童頭)
 クレム・ビヴァンス(トッド・グリンネル、牧場主)
 トム・パワーズ(ヘンリー・グリーン)
 ルイス・ジーン・ハイト(トム・ベインズ)
 マイナー・ワトソン(ジェイソン・カー、マーヴァの父)
 レスター・マシューズ(アダム・スチュアート、ジョンの兄)
 リー・ヴァン・クリーフ(アル・ドラッカー)
 フランクリン・ファーナム(スティーヴン)
製作・ジャンル: 米国/西部劇/80分

十人のならず者 [DVD]








一人の女性と町の覇権を狙う悪と
町を守る牧場主の対決を描いた西部劇。

「激突!」のD・ウィーヴァーが、若き保安官役で登場。

決闘の最中、"連中がいつ襲ってくるか分からない" と言いつつ
裏でのんびり語らっていたりするので
緊張感・スリルといったものが皆無。

何より、年寄りが結構殺されて悲しい。

キャンベルも雇ったガンマンたちに裏切られ
愚か極まりない最期を遂げる。

主役のジョンを演じるR・スコットが年寄りなので
ガンファイトの醍醐味は味わえない。
役柄の設定から言えば、主役は若者で十分。

年配を主役に据えるなら
ガンマンでない牧場主らしさ、年寄りらしさを
生かしたストーリーや闘い方を考えるべき。

あれだけ身内や仲間が殺されたら
最後がダブル・ウェディングでもハッピーエンドにはならない。

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