SSブログ

『オーシャンと十一人の仲間』 [洋画(ア行)]

「オーシャンと十一人の仲間」(1960)★★★☆☆60点
原題: OCEAN'S ELEVEN
監督・製作: ルイス・マイルストン
原作: ジョージ・クレイトン・ジョンソン
脚本: チャールズ・レデラー、ハリー・ブラウン
撮影: ウィリアム・H・ダニエルズ
音楽: ネルソン・リドル
タイトルデザイン: ソウル・バス
出演:
 フランク・シナトラ(ダニー・オーシャン)
 ディーン・マーティン(サム・ハーモン)
 リチャード・ベネディクト("カーリー"・ステファンズ)
 ピーター・ローフォード(ジミー・フォスター)
 リチャード・コンテ(アンソニー・レイモンド・バーグドーフ、"トニー")
 ヘンリー・シルヴァ(ロジャー・コーニール)
 サミー・デイヴィス・Jr(ジョシュ・ハワード)
 バディ・レスター(ヴィンス・マスラー)
 ジョーイ・ビショップ("ムッシー"・オコナーズ)
 ノーマン・フェル(ピーター・ライマー)
 クレム・ハーヴェイ(ルイス・ジャクソン)
 シーザー・ロメロ(サントス公爵)
 アンジー・ディキンソン(ベアトリス・オーシャン)
 パトリス・ワイモア
 エイキム・タミロフ
 イルカ・チェイス
 ジーン・ウィルス
 シャーリー・マクレーン
製作・ジャンル: 米国/クライム・アクション/130分

オーシャンと11人の仲間 特別版 [DVD]








冒頭のタイトルデザインがイカしている。
11人すべてがスター扱いでないからだろうが
カウントされる数字それぞれに、
主演どころだけでなく、
仲間を演じる俳優全員がクレジットされるといいのに。

F・シナトラ、D・マーティン、S・デイヴィス・Jr。
当時のミュージックシーンでトップを飾るこの面々は
映画界でも確固たる地位を築いていた。

劇中、デイヴィスやマーティンらは歌も披露するが
ついでに、デイヴィスの華麗なステップも見たいところ。

材料も情報も増えた現代からすれば
半世紀も前の犯罪テクニックが極めて単純に見えるのは当然。

とはいえ、
仲間が集まるまでに時間をかけすぎで
準備工作にもっと時間を割いてほしいと感じる。

埋葬が普通のアメリカで
会葬者に話もなく、火葬に回されることには??だが
"チャンチャン" という最後のアッサリさに感服。
台詞もなく、クレジットが流れ出すなんて最高に気持ちいい。

クライム映画だが
クライムサスペンスとは無縁のアットホームな
キャスティング的にも内容的にも、文字通り "お仲間" 映画。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

『国盗人』『十二夜』 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。