SSブログ

『日本一の色男』 [邦画(ナ行)]

「日本一の色男」(1963)★★★★85点
監督: 古澤憲吾
製作: 渡邊晋、安達英三朗
脚本: 笠原良三
撮影: 小泉福造
美術: 村木与四郎
衣裳: 鈴木身幸
音楽: 宮川泰、萩原哲晶
出演:
 植木等(光等)
 団令子(金山丸子、ローズ化粧品No.1セールスレディ)
 草笛光子(雪桜、芸者・権田原の女)
 白川由美(春子、バー "シャルマン" のマダム)
 浜美枝(相川ナオミ、高取の愛人)
 淡路恵子(日暮道江、新星チャームスクール校長)
 藤山陽子(トシ子、光の恋人)
 京塚昌子(権田原コチ、女政治家)
 ハナ肇(権田原裕福)
 由利徹(高取、大東生命社長)
 芝木優子(高取の女秘書)
 田崎潤(野田、ローズ化粧品社長)
 人見明(浦和、同社営業部長)
 井上大助(吉田、同社営業部員)
 谷啓(小俣、新星チャームスクール教頭)
 犬塚弘(週刊誌 "読捨" 記者)
 石橋エータロー("シャルマン" のボーイ)
 桜井センリ(アパートの管理人)
 安田伸(風呂屋の客)
 八代美紀(栗子)
 久里千春(桃子)
 中真千子(山桜)
 柳川慶子(純子)
 園田あゆみ(新子)
 清水由記(風呂屋の番台)
製作・ジャンル: 日本/コメディ/93分

日本一の色男 [DVD]








「無責任」シリーズに続く、「日本一の男」シリーズ第一弾。

"無責任" だった植木が
やたらと "責任" を口にするのは作品の意図だろうが
理屈っぽく考えれば、自由には責任が伴うということか。

"整頓された顔" って言い草がいいね。

草笛光子は美しくて色気があるな。

肩を露にした雪桜をマッサージする前に
恋人の写真に謝る姿が可愛らしい。

合間合間で挟まれる植木の歌。
歌っているときの明るい笑顔もいい。
♪無責任一代男♪ もしっかり披露。

お調子者と言ってしまえばそれまでだが
底抜けの明るさ・フットワークの軽さ。
景気低迷で暗い昨今、こういう考え方がなおさら必要だ。
健全で元気な日本がここにはある。

ちょっと悲しい結末もご愛嬌。
観ていて気分の晴れやかになる傑作喜劇。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

『女は女である』『ジャイアンツ』 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。