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『ハンニバル・ライジング』 [洋画(ハ行)]

「ハンニバル・ライジング」(2007)★★★★★90点
原題: HANNIBAL RISING
監督: ピーター・ウェーバー
製作: ディノ・デ・ラウレンティス、マーサ・デ・ラウレンティス、タラク・ベン・アマール
製作総指揮: ジェームズ・クレイトン、ダンカン・リード
原作: トマス・ハリス『ハンニバル・ライジング』
脚本: トマス・ハリス
撮影: ベン・デイヴィス
プロダクションデザイン: アラン・スタルスキ
衣装デザイン: アンナ・シェパード
音楽: アイラン・エシュケリ、梅林茂
出演:
 ギャスパー・ウリエル(ハンニバル・レクター)
 コン・リー(レディ・ムラサキ)
 リス・エヴァンス(グルータス)
 ケヴィン・マクキッド(コルナス)
 スティーヴン・ウォルターズ(ミルコ)
 リチャード・ブレイク(エンリカス・ドートリッヒ)
 ドミニク・ウェスト(ポピール警視)
 チャールズ・マックイグノン肉屋のポール)
 アーロン・トーマス(ハンニバル、子供時代)
 ヘレナ・リア・タコヴシュカ(ミーシャ・レクター)
 インゲボルガ・ダクネイト(レクターの母)
 イヴァン・マレヴィッチ
 ゴラン・コスティッチ
製作・ジャンル: 米国=英国=仏国/サスペンス・クライム/121分

ハンニバル・ライジング 完全版 プレミアム・エディション [DVD]








ハンニバル・レクターの猟奇性の原点を描いた作品。
時系列的には、
先に映画化されたシリーズ3作よりも前に位置する。

ん~、面白い。
ハンニバルを演じる、若き仏俳優ギャスパー・ウリエルが
色気のある不気味さを見事に表現。
彼のスラッとした体躯・細おもてが、
のちのレクターを演じるA・ホプキンスと
ギャップがありすぎるのが玉に瑕だが。

日本人レディー・ムラサキ(名前は野暮)役のコン・リーも美しい。
アジア映画に疎い私も、「SAYURI」で彼女を認識している。
和顔として通用する美しさを備えた女優で、
ハリウッドでは日本人役として重宝されるに違いない。

刀、あるいは武家について。
レクターが歪曲して信仰するのは自由だが
日本人たるムラサキが
甲冑や刀をあんな形で崇拝するのは…ん??
日本人としてはちょっと気になる。

ハンニバルの敵役たちの顔が
いまいち判別しにくかったのは私だけだろうか?

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