SSブログ

『猫と庄造と二人のをんな』 [邦画(ナ行)]

「猫と庄造と二人のをんな」(1956)★★☆☆☆40点
監督: 豊田四郎
製作: 滝村和男、佐藤一郎
原作: 谷崎潤一郎「猫と庄造と二人のおんな」
脚本: 八住利雄
撮影: 三浦光雄
美術: 伊藤憙朔
音楽: 芥川也寸志
出演:
 森繁久彌(庄造)
 浪花千栄子(母・おりん)
 山田五十鈴(妻・品子)
 香川京子(後妻・福子)
 万代峰子(煙草家のおかみ)
 三好栄子(城川夫人)
 南悠子(初子)
 芦乃家雁玉(木下)
 林田十郎(中島)
 田中春男(萩村)
 山茶花究(添山)
 横山エンタツ(国粹堂)
 環三千世(多美子)
 春江ふかみ(はま子)
 都家かつ江(まつ)
 桂美保(みどり)
 谷晃(魚屋)
 宮田芳子(萩村の妻)
 森川佳子(女の子)
 平尾隆弘(空地の子供)
 三木のり平(友川)
製作・ジャンル: 日本/ドラマ・コメディ/136分

香川京子が蓮っ葉な役どころを演じていたことも驚きなら
山田五十鈴の
とってつけたようなキャラクター芝居には思わず失笑。

えげつないほどに露骨な女性の争い。
やはり当時は、映画というメディアが
とても自由な表現を許された時代の先を行く存在だったんだと
とても驚かされる。

それを避けて、自転車で家のそばを旋回する
森繁演じる庄造の姿がとてもリアルに感じられる。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。