SSブログ

ゲロゲロ… [日記]

「カエルの王女さま」には複数回触れたから、
やはり、最終回についてもコメントしておくべきかな。

結論から言うと、がっかりでした。

濱田マリのシャンソンズ加入。
引いたわ~
その特徴ある声質からナレーションも多く手がける彼女だが
その声、私はあまり好きじゃありません。
異字同名の浜田麻里のファンである私にとって
モダチョキ時代から目障りだった、というの正直のところ。

シャンソンズの溜まり場となる
"BAR Singers" のママに留まって
ゆりちゃんが演じる澪の良き相談役の域を出なければ
とってもいいバイプレーヤーだったのに…

濱田の運動能力の高さは、知る人ぞ知るところ。
力こぶを見せつけ、
世界最速男ことウサイン・ボルトの決めポーズを真似した日にゃ
危うく、手元にあったリモコンを画面に投げつけるところでした。
そんなに自慢したいんかい!?
コンサートシーンでは
ステージで側転する濱田の姿が画面を横切る。
やめろ~~~~~!

積み上げてきたドラマの流れが台無し。
コンサートが成功裏に終わって
大団円に向けて盛り上がるはずのところで
私はすっかり嫌~な気分に包まれていました。

澪が昔所属していた劇団名が
"フォー・シーズンズ" ってのにも引いたなあ。
気づく人はすぐに気づいたでしょう。
日本語にすれば、劇団○○
政界・財界にも太い人脈を持つ総帥が率いる
某ミュージカル劇団を思わせるネーミング。
結託してんのか、と本気で疑いました。
あの方なら、やりかねませんからね。

どうせ、"フォー・シーズンズ" を絡めるなら
出身者である久野さん扮する香奈絵先生の経歴にすべきでしょう。

あと、
知らない間に、伴奏者であろう男性が、
シレッと稽古場に加わってるのも
気持ち悪かった。
そんな瑣末なところだけ、くそリアルにする必要ないだろ。

シャンソンズや敵役となる
鴻池親子のキャスティングも浮いてたなあ。
ドラマから、急にコントに変わってしまったような――

最終回にもかかわらず
思いっきり落ちたまま、ラストへ。
澪が由芽市の街並みを後にするショットで幕。
"また挑戦するんでしょ" という
忠子が澪に投げかける台詞に象徴されるように
ラストとして演出すべきは、【去る】 姿ではなく、
たとえば、澪がニューヨークの地に再び降り立つなど
【新たなスタート】 であるべきだと思うのですが。

それにしても、11話で完結というのは短いなあ。
その昔は、1年あるいは半年単位で帯ドラは作られていました。
何なら、「渡鬼」「水戸黄門」 のように数年単位で。
一つのドラマを描くのに、やはり1クール(9〜13回)では足りない、
と改めて思ったのであります。
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。