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『メイフィールドの怪人たち』 [洋画(マ行)]

「メイフィールドの怪人たち」(再)(1989)★★★☆☆60点
原題: THE 'BURBS
監督: ジョー・ダンテ
製作: マイケル・フィネル、ラリー・ブレズナー
脚本: ダナ・オルセン
撮影: ロバート・スティーヴンス
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
出演:
 トム・ハンクス(レイ・ピーターソン)
 ブルース・ダーン(マーク・ラムズフィールド)
 キャリー・フィッシャー(キャロル・ピーターソン、レイの妻)
 リック・デュコモン(アート・ワインガートナー)
 コリー・フェルドマン(リッキー・バトラー)
 ウェンディ・スカール(ボニー・ラムズフィールド、マークの妻)
 ヘンリー・ギブソン(ドクター・ウェルナー・クロペック)
 ブラザー・セオドア(ルーベン・クロペック)
 コートニー・ゲインズ(ハンス・クロペック)
 ゲイル・ゴードン(ウォルター・セズニック)
 コリー・ダンジガー(デイヴ・ピーターソン、レイの息子)
 ディック・ミラー(ヴィック、ゴミ収集人)
 ロバート・ピカード(ジョー、ゴミ収集人)
製作・ジャンル: 米国/サスペンス・コメディ/101分

メイフィールドの怪人たち [DVD]








隣家のクロペック家の不気味さを演出する音楽は
この映画に先駆けて大ヒットした
A・ロイド=ウェバーのミュージカル「オペラ座の怪人」を思わせる。

レイの妻子以外、まともな住民の登場しない人物設定は
それぞれ明確なキャラクターづけがされていて面白い。

だが、
もう一つ、面白さにパンチが足りないように感じてしまうのは
ドタバタ喜劇が展開しはじめてからのテンポの悪さからか。

クロペック一家の存在が前半からさほど不気味な感じがせず
クライマックスが全くといっていいほどスリリングでないのが
作品全体をこじんまりとしたものにしてしまっている。

B級映画へのオマージュが
本作自体をB級に近づけてしまったのかもしれない。
達者な俳優が集まっているのに物足りない。

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