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『コヨーテ・アグリー』 [洋画(カ行)]

「コヨーテ・アグリー」(2000)★★★☆65点
原題: COYOTE UGLY
監督: デヴィッド・マクナリー
製作: ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮: スコット・ガーデンアワー、チャド・オマン、マイク・ステンソン
脚本: ジーナ・ウェンドコス
撮影: アミール・M・モクリ
編集: ウィリアム・ゴールデンバーグ
音楽: トレヴァー・ホーン
主題歌: Can't Fight the Moonlight(作詞・作曲: ダイアン・ウォーレン)
出演:
 パイパー・ペラーボ(ヴァイオレット・"ジャージー"・サンフォード)
 アダム・ガルシア(ケヴィン・オドネル)
 ジョン・グッドマン(ビル・サンフォード、ヴァイオレットの父親)
 マリア・ベロ(リル、"コヨーテ・アグリー" の支配人)
 イザベラ・マイコ(キャミー "ロシアの小悪魔")
 タイラ・バンクス(ゾーイ、"コヨーテ・アグリー" の元バーテンダー)
 ブリジット・モイナハン(レイチェル "NYのアバズレ")
 メラニー・リンスキー(グロリア、ヴァイオレットの親友)
 マイケル・ウェストン(ダニー、グロリアの結婚相手)
 リアン・ライムス("Can't Fight the Moonlight" を歌う本人役)
受賞:
 ■MTVムービー・アワード
  音楽シーン賞 パイパー・ペラーボ(パイパー・ペラーボが歌う"One Way Or Another")
製作・ジャンル: 米国/ドラマ・青春/101分

コヨーテ・アグリー 特別編集版 [DVD]








NYに実在する "Coyote Ugly Saloon" がモデルのバーを舞台に
ソングライター志望の女の子のサクセスストーリー。

これが映画初主演のP・ペラーボがとてもキュートで溌剌としている。
それにしても
警察ドラマ "クローザー" の主役を務め、
今年のエミー賞に輝いたキーラ・セジウィックといい、
アメリカ人は、ジュリア・ロバーツ系の顔立ちがお好きのようだ。
若さを別にしても、3人の中ではパイパーが一番品がある。

"コヨーテ・アグリー" のバーテン娘たちは
まさに、肉食系女子ばかり。
アキバ系の幼い女の子がもてはやされる日本を振り返るに
国民性の違いはここでも明らか。
かく言う私は、どちらかと言えば肉食系で
女性も肉食系のほうが好みではあるが。

あんなバーが実在していることを知っていれば
NYに滞在している間に一度は行ってみるべきだった。

バーの女主人であるリルは
ヴァイオレットが前もって断ってあった、
ライヴ出演のための早上がりを忙しいからと言って認めない。
その上、それが原因で起きてしまう暴力沙汰も
"彼氏を連れ込まない" という店の掟を破ったからという理由で
ヴァイオレットをクビにしてしまう。
この一連のリルの言動は、至極勝手な言い草で
男気(?)のある彼女のキャラクターに反するように思う。

残念ながら
ヴァイオレットとケヴィンを仲たがいさせ
本音をぶつけさせ合う場面を用意するための
ご都合主義で書かれたようにしか感じられない。

それを除けば、
総じて、爽やかな青春映画。

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