『氷の微笑』 [洋画(カ行)]
「氷の微笑」(再)(1992)★★★☆65点
※(再):私が以前に観たことのある作品
原題: BASIC INSTINCT
監督: ポール・ヴァーホーヴェン
製作: アラン・マーシャル
製作総指揮: マリオ・カサール
脚本: ジョー・エスターハス
撮影: ヤン・デ・ボン
特殊メイク: ロブ・ボッティン
美術: テレンス・マーシュ
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
出演:
マイケル・ダグラス(ニック・カラン、SF市警刑事)
シャロン・ストーン(キャサリン・トラメル、小説家)
ジョージ・ズンザ(ガス・モラン、刑事)
ジーン・トリプルホーン(ベス・ガーナー、精神科医)
レイラニ・サレル(ロキシー・ハーディ、キャサリンの友人)
ドロシー・マローン(ヘイゼル・ドブキンス)
ウェイン・ナイト(ジョン・コレリ、地方検事補)
デニス・アーント(フィリップ・ウォーカー、警部補)
ブルース・A・ヤング(アンドリュース)
チェルシー・ロス(タルコット、本部長)
ダニエル・フォン・バーゲン(マーティ・ニルセン、内務調査部員)
ビル・ケーブル(ジョニー・ボズ、元ロックスター・クラブ経営者)
スティーヴン・トボロウスキー(ラモット、精神病理学者)
ウィリアム・ダフ=グリフィン(マイロン、精神鑑定医)
ジェームズ・レブホーン(マクウェイン、精神鑑定医)
受賞:
MTVムービー・アワード
■女優賞 シャロン・ストーン
製作・ジャンル: 米国/サスペンス・ミステリー/128分
高いIQ・美貌を誇り過激な言動で知られるS・ストーン。
シャロン・ストーンの名を世に知らしめた官能サスペンス。
大胆なベッドシーンで抜群の肢体を晒し、口汚い言葉を吐く姿は
演じるシャロンそのものである。
「トータル・リコール」で既にスターへの一歩を踏み出していた彼女が
ここまでやる必要があったのか、と疑問を持つが
公開当時、この作品・彼女の演技が世間に与えた衝撃は大きく
セックスシンボルとして
彼女を一気にメジャーに押し上げたのは言うまでもない。
久しぶりに観て思うのは
ニックをじらして性的興奮を高めるシーンはやはり上手い。
ただいくら綺麗な体だとはいえ、セックスシーンが多すぎる。
取調室でキャサリンが足を組みかえるシーンは有名。
ニックが彼女に毒され魅了されていく過程で
ニックの取調べにもそのアナロジーが使われていて面白い。
ベスの過去にまつわる一連の流れは面白いが
この作品に限っては、謎解きを複雑にしても
観客は "キャサリンが犯人" という視点を持ち続けるのだから
話をどう展開し、キャサリンをどう行動させるかが非常に難しい。
直前のシークエンスで、
彼女は不運の犠牲者で犯人ではない、という認識と安堵を
ニックだけでなく観客も共有していなければ
ラストのアイスピックは利いてこない。
ちなみに、撮影は
のちに「スピード」で監督としてブレイクするヤン・デ・ボン。
※(再):私が以前に観たことのある作品
原題: BASIC INSTINCT
監督: ポール・ヴァーホーヴェン
製作: アラン・マーシャル
製作総指揮: マリオ・カサール
脚本: ジョー・エスターハス
撮影: ヤン・デ・ボン
特殊メイク: ロブ・ボッティン
美術: テレンス・マーシュ
音楽: ジェリー・ゴールドスミス
出演:
マイケル・ダグラス(ニック・カラン、SF市警刑事)
シャロン・ストーン(キャサリン・トラメル、小説家)
ジョージ・ズンザ(ガス・モラン、刑事)
ジーン・トリプルホーン(ベス・ガーナー、精神科医)
レイラニ・サレル(ロキシー・ハーディ、キャサリンの友人)
ドロシー・マローン(ヘイゼル・ドブキンス)
ウェイン・ナイト(ジョン・コレリ、地方検事補)
デニス・アーント(フィリップ・ウォーカー、警部補)
ブルース・A・ヤング(アンドリュース)
チェルシー・ロス(タルコット、本部長)
ダニエル・フォン・バーゲン(マーティ・ニルセン、内務調査部員)
ビル・ケーブル(ジョニー・ボズ、元ロックスター・クラブ経営者)
スティーヴン・トボロウスキー(ラモット、精神病理学者)
ウィリアム・ダフ=グリフィン(マイロン、精神鑑定医)
ジェームズ・レブホーン(マクウェイン、精神鑑定医)
受賞:
MTVムービー・アワード
■女優賞 シャロン・ストーン
製作・ジャンル: 米国/サスペンス・ミステリー/128分
高いIQ・美貌を誇り過激な言動で知られるS・ストーン。
シャロン・ストーンの名を世に知らしめた官能サスペンス。
大胆なベッドシーンで抜群の肢体を晒し、口汚い言葉を吐く姿は
演じるシャロンそのものである。
「トータル・リコール」で既にスターへの一歩を踏み出していた彼女が
ここまでやる必要があったのか、と疑問を持つが
公開当時、この作品・彼女の演技が世間に与えた衝撃は大きく
セックスシンボルとして
彼女を一気にメジャーに押し上げたのは言うまでもない。
久しぶりに観て思うのは
ニックをじらして性的興奮を高めるシーンはやはり上手い。
ただいくら綺麗な体だとはいえ、セックスシーンが多すぎる。
取調室でキャサリンが足を組みかえるシーンは有名。
ニックが彼女に毒され魅了されていく過程で
ニックの取調べにもそのアナロジーが使われていて面白い。
ベスの過去にまつわる一連の流れは面白いが
この作品に限っては、謎解きを複雑にしても
観客は "キャサリンが犯人" という視点を持ち続けるのだから
話をどう展開し、キャサリンをどう行動させるかが非常に難しい。
直前のシークエンスで、
彼女は不運の犠牲者で犯人ではない、という認識と安堵を
ニックだけでなく観客も共有していなければ
ラストのアイスピックは利いてこない。
ちなみに、撮影は
のちに「スピード」で監督としてブレイクするヤン・デ・ボン。
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