お盆真っ盛り

お盆の帰省もUターンラッシュに突入したようですね。

私は言えば、舞台の稽古も残すとこ後10日。
いつもながら、ちょっとずつ焦ってきます。
もっと稽古したいと思うのであります。

そんな中、稽古を2日間休ませてもらって
ボランティアで参加する自主映画の仕事へ。
以前打ち合わせに出かけた愛知県へ再び出かけました。

私の撮影が岡崎市某所。
プロ集団が製作しているわけではなく
スタッフの皆さんは、本業を持ちながら協力しているのです。
その熱意には頭が下がります。

ただ
人手不足もあり、段取りは…
私の撮影初日
他のキャストとともに、午前11時20分集合。
私の撮影開始予定は、午後5時半。
6時間前かよ??????
予定がすでに5時半なら、
せめて4時くらいの入りでもいいんじゃない?

要は
最寄り駅まで何度もキャストを拾いに来る人手がないから。
そんなに駅から遠いところでもないし
タクシー代自腹切ってもいいから
入りが遅い方がよかったです。

私は "昼食です" と用意された手作りお稲荷さんに手もつけず
必要な時間に電話で呼んでください、と残して岡崎の町へ。
お盆の入口と言うのもあるのか、街は静かでした。
"りぶら" という新図書館があるというので、そこへ向かいました。
道を尋ねた若い女性は、ちょうどそこへ向かうところだということで
道案内をしてくださいました。
とても、話に積極的な方で、5分ほどの道中は楽しかったです。

近代的な研究機関を思わせる素晴らしい図書館。
東京の者でも、DVDを視聴できるか受付へ。
対応してくれた "西" さんはとても品のある穏やかな女性で
正直、連絡先を訊こうかと思ったくらい、一目惚れ。

ヒッチコックの「恐喝（ゆすり）」を視聴開始。
半ばすぎで、携帯のバイブが稼働。
AP（アシスタントプロデューサー）から
メイクさんの都合があるから、3時までに戻ってきてほしいとのこと。
後半を少し早送りして見る羽目に…

メイクのために、現場に戻る途中
摂っていなかった昼食の調達にコンビニへ。



コーヒー大学でカラオケ?
酒なしでカラオケをやる文化がこの地に定着しているのは
聞いたことはあったけど、
改めてこういう看板を見ると、不思議な感じ。



地方ゆえに、ファミマも24時間ではありません。



昼食の一部となった、具入りラー油のおにぎり。
具が少ない上に、インパクトも何もない。
外れでしたね。

丸々一日、時間が潰れてしまった上に
6時間待たされた場所は、クーラーもないスーパーのスタッフ食堂。
"風呂場で6時間待つ" と考えてもらえば分かりやすいかな。
終了午後9時。
その疲労度たるや、半端ありませんでした。