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ゴースト [日記]

所在不明の高齢者がいることが次々に判明してますね。

明らかに年金の不正需給を目当てにしている家族もいるけど
そうでなく、単に音信不通になっている人もいる。

いずれも悲しい話だなあ。

これだけ経済が疲弊している今
生活の足しにと、つい不正に手を染めてしまうのだろうし、
音信不通を放置して平気でいられる家族ってのも寂しい。

高齢者がどんどん増えて
いずれ、私たちもその仲間入りする時が来ます。
親との同居や介護を嫌がって、薄れていく親子・家族の絆。

私は今、親とは同居はしていませんが
親が行方不明になったら、必死に探すだろうと思うけど
探す自分も高齢者だったらどうだろう?
なんて、考えてしまいます。

不正受給に利用されるゴースト、
核家族化の闇の中に自ら蒸発を選んでいくゴースト。


そんなニュースが流れる中
『ゴースト もういちど抱きしめたい』の製作発表がありましたね。

松嶋菜々子と韓国人俳優ソン・スンホンによる
アジア版『ゴースト/ニューヨークの幻』とのこと。
韓国映画・ドラマにまだまだ疎い私は
ソン・スンホンという名は聞いたことがあっても
彼単独ではきっと顔を識別できません。

気になったのは
あるニュース番組で
オリジナルの『ゴースト/ニューヨークの幻』を紹介する時の
「デミ・ムーアさん主演で大ヒットしました」という形容。

デミは有名女優だから彼女を取り上げるのはいいけど
やっぱりあれは
パトリック・スウェイジがいたからこその作品なのに。
デミだけってのはないんじゃない?と思ってしまうんです。

しかも彼が57歳の若さで亡くなってまだ一年経っていない。
少しくらい彼に触れてほしかったです。

P・スウェイジを説明する時
『ゴースト/ニューヨークの幻』ばかりがフィーチャーされますが
『アウトサイダー』も『ダーティ・ダンシング』もあります。

私は『ハートブルー』の強盗のリーダー役がかなり好きだけどね。

ウーピー・ゴールドバーグが演じた霊媒師役は
樹木希林さんだそうです。
あの役はとても難しくて微妙なポジション。
可笑しさ一辺倒に終始せず、
サムを信じてやる誠実さをどこまで届けられるかだろうなあ。

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